応用情報技術者試験を受けるので自分のモチベーションを上げるために書きました。
ITパスポートとかを取ろうと思っているならこっちをとるべきです。
1. 基本情報技術者試験について
情報系の試験で世間的にはそこそこ難しい分類に入ると思います。
情報系のエンジニアにとっては基礎中の基礎だが(たぶん)、情報系の高専生にとっては半分程度授業等で習うため取りやすい(後述)。
一問一答の午前問題と長文問題の午後問題に分かれています。両方60%以上取れれば合格です。つまり黒点を取ればOK。
詳しいところは実施者であるIPAのサイトもしくは基本情報技術者試験ドットコムの該当ページを見てください。
2. どのくらいの難易度
普通に授業を受けてきた学生なら1か月勉強すれば合格できるのではないでしょうか。
ただし午後問題のプログラムの部分は少し練習が必要になるかも。
高専によってカリキュラムは違うと思いますが、私が高専で勉強した範囲で出題されたものを列挙していきます。
- 2進数,10進数の変換
- 論理回路(AND, OR, NOT, カルノー図)
- 計算機の基礎知識(メモリの種類, スループッドとかクロック周波数等の計算)
- 計測工学(サンプリング、量子化)
- オペレーティングシステム(待ち行列, ラウンドロビン, デッドロック)
- システム関連の理論(故障率の計算法, バスタブ曲線, Sカーブ)
- プログラミング(C言語, ソート・ 再帰・スタックやキュー等のアルゴリズム)
- 数学(確率統計)
- Java(というよりもオブジェクト指向の考え, UML)
- ネットワークの基礎(IPアドレス, サブネットマスク, 通信速度とかの計算, 伝送方式, OSI参照モデル)
3. その他
- SQLはあまり知らないのでフィーリング(英単語見てなんとなく)で解いた
- マネジメントとストラテジ分野で8割程度勉強した
- 勉強は↓のサイトでひたすら過去問を解く+中古で500円くらいで買った参考書だけ, 100時間くらい勉強して受かった